カレーと食べるドーナツ◎、ウルド・ワディ(Ulundu vadei)をつくろう
スリランカだけでなく南インド料理でも食べることができる、ウルド・ワディ。外側はサクサク、中はふわふわのスパイシーなドーナツです。カレーに付け合わせて食べます。
これもスリランカで初めて食べた時の美味しい感動が忘れられなくて、家でつくるようになりました。
材料
・豆:ウラドダル(Udad dal) 1カップ
・玉ねぎ 半分
・青唐辛子 2本
・しょうが 一片
・パクチー ひとふさ ※苦手な人は入れなくてもOK。
・カレーリーフ 5〜6枚
・クミン 小さじ1程度
・塩 小さじ2程度(お好みで)
・フライ用の油
作り方
①豆(ウラドダル)を水につけてもどします。
最低2時間は水につけ込んでください。
②玉ねぎ、青唐辛子、しょうが、パクチー、カレーリーフをみじん切りにします。
③水につけてもどした豆と1/2カップの水を一緒にミキサーにかけます。
10分くらいミキサーにかけていると絹豆腐くらいの柔らかさになります。
硬いようだったら、ミキサーにかけながら大さじ1程度の水を加えてなめらかにします。
10分くらいすると、これくらいなめらかになります
④なめらかになった豆(豆腐状になっています)をボウルにとり、玉ねぎ、青唐辛子、しょうが、パクチー、カレーリーフ、クミン、塩を交ぜ合わせます。塩加減は、濃い味が好きなかたは少し多めに入れても大丈夫です。
⑤とても柔らかいですが、手を水に濡らし、ドーナツ状になるように形成し、油で揚げます。こんがり小麦色になったら完成です。
ドーナツ状にするのはなかなか難しいですが、
いくつかやっているとできるようになります。
これは、あんまりなってないですね◎😅
食べ方
そのまま食べても美味しいですが、カレーにつけて食べてもとっても美味しいです。
揚げたてがふわふわ・サクサクしていて、本当に美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね!😋
...
スリランカでカレーと美味しい、パリップ(Parippu vada)をつくろう

スリランカでカレーと美味しい、パリップ(Parippu vada)をつくろう
スリランカで食べたカレーが忘れられなくて、揚げたてがほくほくサクサクで美味しい、地元の人のスナック的なパリップをつくることにしました。
レシピを見て私自身が驚いたのですが、豆でできています!なんと!栄養価が高く、女性に嬉しい、ダイエットに嬉しいメニューではありませんか。勝手に盛り上がってしまいました。。。
材料
・豆:チャナダル(Chana dal)またはトゥーダル(Toor dal) 1カップ
・しょうが 一片
・唐辛子 3本
・玉ねぎ 半分
・カレーリーフ 5〜6枚
・塩 小さじ2程度(お好みで)
・フライ用の油
作り方
①豆(チャナダルまたはトゥーダル)を水につけてもどします。
最低2時間は水につけ込んでください。
②しょうが、唐辛子、玉ねぎ、カレーリーフをみじん切りにします。
③水につけてもどした豆を、ミキサーでつぶします。
この時、豆はざるで水切りをせず、おたまなどですくって少量の水と一緒にミキサーに投入してください。要は、豆だけでなく少し水が必要です。
手でさわって、丸める事が出来るくらい柔らかくなるまでミキサーでつぶしてください。見た目はおからみたいですが、パサパサではなく、手のひらでお団子にできそうなくらいの弾力性がでればOK。
④ミキサーでつぶした豆をボウルにとり、しょうが、唐辛子、玉ねぎ、カレーリーフ、塩を交ぜ合わせます。塩加減は、濃い味が好きなかたは少し多めに入れても大丈夫です。
⑤1時間、冷蔵庫で寝かせます。
⑥160度くらいの熱すぎないくらいの油の温度で、揚げていきます。
おからのような感じになっている豆の生地を手のひらにおさまるくらいをひと塊とし、ハンバーグの要領で丸く平べったく形成し、油に投入します。
茶色の香ばしく色づいてきたら、完成です。
食べ方
ピリ辛ココナッツのペーストにつけて食べるととても美味しいです。(次回レシピを掲載します)
カレーにつけて食べてもとっても美味しいです!!!!
様々なカレーとカレーに付け合わせる主食が豊富なスリランカ。スリランカは南インドに近いので、南インド料理にも近いものがあります。今回ご紹介したパリップも南インド料理でも食べることができます。
日本ではカレーといえばお米一択ですが、スリランカではお米以外にもたくさんの主食を付け合わせます。このパリップは豆でつくられているので、炭水化物ではなくタンパク質が摂れるという点においても、体にいいなと思い紹介させていただきました。
ぜひつくってみてくださいね!!
...
スリランカの治安について(2019年夏)
スリランカの治安について(2019年夏)
2019年4月21日、イスラム教徒によるテロがスリランカの国内数カ所で同時に起こりました。すぐに国家非常事態宣言が出され、外出禁止やインターネット接続禁止などの措置が取られたそうです。私はその時、日本でスリランカの友人達とスリランカのテレビニュースをリアルタイムで見ていました。教会の屋根まで破壊されるほどの爆発や、その後犯人は捕まりましたが、国内のあちこちで武器や爆弾が発見されるなど、本当にショッキングなニュースでした。
そのテロの半年後、2019年8月にスリランカを訪れる機会があったので、その時の治安について書きたいと思います。
軍の警備で治安がいい
私の印象は、現在はテロも落ち着き、街は軍による警備で治安がいいように思います。
街のいたるところに軍の車両や機関銃を持った兵士がいます。夜間などの外出禁止令もとかれ、コロンボのホテルが多く集まるコロンボ・フォート地区では、夜間も外出している観光の外国人がちらほら見られました。また、地元の人も多くトゥクトゥクなどで出歩いています。
24時間いつでも好きな時にいけるコンビニがあちこちにあるような日本の治安の良さとは少し違いますが、外国で夜間出歩いても大丈夫な国はあまりないので、安心して旅行して大丈夫です。
空港は立ち入り規制
以前は、出迎えなどの一般車両の出入りが自由だったそうですが、現在は一時停車はOK、すぐに車を出さないといけないルールになっています。空港に入る前には、軍の車両チェックがあります。荷物のチェックはもちろんですが、ボディチェックも男女それぞれに行われます。明らかに外国人とわかる白人やアジア人が車両に乗っていると、優先的に通されるような感じがしました。
空港はロビーなどの待ち合わせスペースはなくなっていて、荷物のX線チェックをする場所になっています。空港で出迎えなどをするスペースもほとんどなく、旅行者ではない人が長くいると軍の人に呼び止められるそうなので、かなり厳重にチェックしているようです。
ホテルも荷物検査
ホテルは、どこのホテルも入り口でX線での荷物検査があります。チェックインしても、外出するたびに荷物検査があります。
遺跡などの観光スポット
遺跡やお寺や美術館などの観光スポットでは、荷物チェックをする場所もありますが、そうでない場所もあります。チェックは比較的ゆるいです。
ですが、象のお祭り(ペラヘラ祭り)では、かなり厳重なボディチェックと荷物検査があり、立ち入り規制もされていました。
2020年1月末までビザ(ETA)の申請料が無料!
このテロの影響でかなり観光客が減ってしまったようです。私たちが訪れた時も、どこへ行っても、外国人ではなくローカルの人でいっぱいでした。
そのような事もあってか、2020年1月まで、日本を含む39カ国の観光ビザの申請が無料となっています。スリランカへ行くにはビザの申請が必要ですが、申請時に申請料が無料になります。
事前にビザを申請する場合は、ネットからフォームに入力するだけですぐに申請が完了します。事前にネットで申請せずにスリランカへ行くと、空港でビザの申請が必要となりますが、そこでの申請料も無料になります。
合わせて、スリランカ大使館のホームページを確認してください。
このように、ビザの申請料が無料だったりする今が、旅行のチャンスかもしれません。観光客が多くないので、どこも比較的並ばずに遺跡やお寺などの名所に入ることができました。
...
スリランカで最も有名な建築家、ジェフリー・バワ(Geoffery Bawa)その1

スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワ(Geoffery Bawa)
スリランカで最も有名な建築家といえば、ジェフリー・バワ(Geoffrey Bawa)(1919年〜2003年)。
ジェフリー・バワの建築物は、建物とプール、海や湖を意識した、建物が自然に溶け込むような独自のスタイルで知られています。また、水平線とプールの水面が溶け合うインフィニティプールのスタイルを確立した建築家でもあります。
今や世界中にあるラグジュアリーホテル、アマンリゾートの創始者、エイドリアン・ゼッカやアマンリゾートの建築家として知られるケリー・ヒルがバワの建物に影響を受け、アマングループのホテル建築物に大きな影響を与えたというエピソードでもとても有名です。
ジェフリー・バワの経歴
バワは、元々は建築家ではありませんでした。1919年、コロンボのとても裕福な家庭に生まれ、両親は父親がイギリス系で弁護士、兄はランドスケープ設計士という家庭で育ちました。コロンボのロイヤル・カレッジで、法律と英語を学び、1938年、19才でイギリスへ留学。イギリスでも法律を学んで弁護士になり、1946年、27才で帰国すると法律事務所で働き始めます。余談ですが、スリランカでロイヤル・カレッジを卒業するということは、かなりステータスが高く、両親がかなりの富裕層だったことが伺えます。
その後、母親が亡くなると法律の仕事を離れ、世界中を旅行して約2年間を過ごします。帰国後、自分の理想郷をつくろうと、土地を購入しますが、建築の知識がなかったため、再びイギリスへ留学して建築のディプロマを取得。1956年、37才で帰国すると建築家としてのキャリアをスタートします。
バワのつくる建物は、トロピカル・モダニズムと呼ばれ、その土地の素材を活かし、建物と自然の融合による、自然に溶け込むような開放感あふれる建物を目指しており、独特の世界をつくっています。
2003年、84才で亡くなりましたが、その独特の建物のスタイルや世界観は、今なお世界中の建築家に影響を与えています。
その中でも、私の大好きな建物をいくつか紹介したいと思います。
バワの別荘、ルヌガンガ...
スリランカのサファリで野生の象さんに会える!
スリランカで野生の象を見に行こう!
スリランカで大切にされている象ですが、野生で生息してる象を見ることができる場所があります。
それは、象サファリです!!
スリランカの国立公園は車で乗り入れることができる、サファリになっているところが多くあります。
国立公園なので、野生の動物が生息しています。象だけでなく、バッファローや蛇、鷲や孔雀などスリランカに生息している動物や、季節でやってくる渡り鳥などを見ることができます。サファリは湖に面しているところが多く、その湖の周りに生息している野生動物を見ることができます。
私たちは、キャンディに近い、ミンネリヤ国立公園(Minneriya National...
instagram 📷
Translate
注目の記事
象のお祭り🐘(Esala Perahara)・キャンディ(Kandy)
象のお祭り🐘・キャンディ(Kandy) スリランカでは象はとても大切にされています。そして、スリランカの仏教寺院では、各地で象が大切に育てられているそうです。その全国各地にいるお寺から選ばれた象が一堂に集まり、お祭りの期間、キャンディの街をパレードするのがペラヘラ祭...

Popular Posts
-
カレーと食べるドーナツ◎、ウルド・ワディ(Ulundu vadei)をつくろう スリランカだけでなく南インド料理でも食べることができる、ウルド・ワディ。外側はサクサク、中はふわふわのスパイシーなドーナツです。カレーに付け合わせて食べます。 これもスリランカで...
-
スリランカでカレーと美味しい、パリップ(Parippu vada)をつくろう スリランカで食べたカレーが忘れられなくて、揚げたてがほくほくサクサクで美味しい、地元の人のスナック的なパリップをつくることにしました。 レシピを見て私自身が驚いたのですが、豆でできてい...
-
スリランカカレーとスパイスについて スリランカの食べ物には、基本的にスパイスがたくさん入っていて、味はカレー味です。 カレーは、お魚、お肉、野菜、これをもっと細分化すると、お魚でも赤身魚、白身魚、青魚、貝類、お肉でもチキン、牛肉、豚肉、お野菜は多種多様。 これら...
-
城壁に囲まれた旧市街、ゴール・フォート(Galle Fort) コロンボから南へ車で2時間程行ったところに、ポルトガルやオランダ、イギリスに統治されていた旧市街ゴール(Galle)があります。 今回は、初めての列車で!しかもファーストクラス! 私たちは、...
-
スリランカで野生の象を見に行こう! スリランカで大切にされている象ですが、野生で生息してる象を見ることができる場所があります。 それは、象サファリです!! スリランカの国立公園は車で乗り入れることができる、サファリになっているところが多くあります。 国立公園...
PR
Categories
- キャンディ : Kandy (1)
- ゴール・フォート : Galle Fort (1)
- コロンボ : Colombo (4)
- ジェフリー・バワ : Geoffery Bawa (1)
- シギリヤ : Sigiriya (1)
- スパイス : spice (3)
- スリランカ : Sri Lanka (6)
- ダンブッラ : Dambulla (1)
- ブッダ : Buddha (5)
- 自然 : nature (3)
- 象 : elephant (2)
- 食べ物 : food (3)
- 世界遺産 : World heritage (5)
- 仏教 : Buddhism (6)
Blog Archive
このブログを検索
Copyright © 2025
2020年版、スリランカの観光や人気スポットなど、最新情報をお届けします!I Love Sri Lanka! | Powered by Blogger
Design by Flythemes | Blogger Theme by NewBloggerThemes.com